人工衛星とは?どう役立ってるの?初心者にもわかりやすくまとめました

人工衛星とは 人工衛星
人工衛星

人工衛星というと、遠い宇宙の話と思う方もおられるかもしれません。

人工衛星は、私たちの生活にとても身近に関わっています。

人工衛星がないと、今の私たちの生活は成り立たないと言っても過言ではないくらいです。

 

というわけで、本記事では、

  • 人工衛星ってなに?
  • 人工衛星は、どう役立ってるの?

について、サクッとわかりやすくまとめたいと思います。

人工衛星とは?どう役立ってるの?初心者にもわかりやすくまとめました

 

人工衛星とは?

 

人工衛星

人工衛星とは、人工的に作られた衛星です。

地球には、非人工的な衛星として「月」がありますが、

それ以外の衛星は、人工衛星になります。

衛星は地球の周りを周っているものを指しますが、

人工衛星の他にも、周っているものがあります。

それは宇宙のゴミと言われる「スペースデブリ」です。

なので、人工衛星とは、

地球の周りを周っている月とスペースデブリ以外のもの

と言えます。

加えて、地球の周りを周らない人工衛星もあります。

それが探査機です。

  • 火星の様子を探りに行ったり、
  • 小惑星の表面のサンプルを持ち帰りに行ったり、

といったことを行います。

探査機も人工衛星の1種になります。

 

人工衛星は、どう役立ってるの?

放送衛星、通信衛星

放送衛星 通信衛星

みなさんはBS放送とかCS放送を見ることがあるかもしれません。

「BS」は「Broadcasting Satellites」の略で、

放送のための人工衛星の意味なんです。

宇宙に飛んでる衛星からの情報を受信することで、放送を見ることができます。

BS放送を見るには、

衛星からの情報を受信するためのアンテナが必要です。

衛星は南西方向にありますので、

午後2時くらいに太陽が見える方向にアンテナを設置する必要があります。

マンションのベランダなどで、アンテナが同じ向きに設置されているところもあるかもしれません。

それがBS用のアンテナになります。

 

「CS」は「Communication Satellites」の略で、

通信するための人工衛星の意味になります。

現在では、スカパーがCS放送として活用されています。

CSもBSの人工衛星と同じ方向にあるので、

アンテナも同じ方向におけばよく、

BSとCSをどちらも受信できるアンテナが売られています。

 

これらの衛星放送のための衛星は、

赤道上空、約3万6千キロの宇宙に存在しています。

富士山の高さが約3キロなので、だいたい富士山の1万倍の高さになります。高いですね〜

  • 高くから電波を送れるので、効率よく多くの地域に電波を送ることができます。
  • 地上の建物や地形などの影響を受けない
  • 地上にないので、災害時に強い

などのメリットがあります。

 

 

気象衛星

気象衛星

みなさんは天気を確認することも多いかと思います。

雲の様子を示しながら、

  • 明日は晴れでしょう
  • 明日は曇りでしょう
  • 明日は雨でしょう
  • 台風が近づいています

などの解説がされています。

あの雲の画像は、衛星からの衛星画像になります。

衛星にはカメラのような機能もあるわけです。

 

 

準天頂衛星(GPS衛星)

準天頂衛星 GPS衛星

みなさんはポケモンGOというゲームをご存知でしょうか。

スマホにアプリを入れると、自分の居場所と地図をリンクさせることができ、さらにポケモンのキャラが出現するといったゲームです。

でも、なぜスマホは自分の居場所わかるのでしょうか?

そのために、GPSが使われています。

GPSは、Global Positioning Systemの略で、

現在地の緯度・経度を計算できるシステムになります。

宇宙にはGPSのための衛星がたくさんあります。

スマホはそれらの複数の衛星から電波を受信することで、

数学的な計算(測位)を行うことで緯度や経度を知ることができます。

GPS カーナビ

カーナビなどでは身近な技術ですよね。

最近ですと、子どもさんの通学の時の見守りとして、GPS機能のついたスマホを持たせる親御さんが増えたりしています。

このGPSも、GPS衛星との通信を行うことで、子どもさんの場所を把握できるわけです。

準天頂というのは、真上という意味で、GPS衛星はほぼ真上にあるものが使われます。

 

 

地球観測衛星・リモートセンシング衛星

地球観測衛星 リモートセンシング衛星 ドローン

地球観測衛星は、地球の正確な地図を作ったり、地球の様子を調べるための衛星です。

例えば、山火事など災害が起きたら、その被害状況を、地球観測衛星から調べることができます。

地球観測衛星は、電波や赤外線、可視光を測るセンサがあり、地上からの放射電波などを観測することができます。

観測衛星 山火事

例えば、山火事では、森林が減るわけです。

これを観測衛星を使って、どこがどのくらい減ったかを調べることができます。

葉の中には、クロロフィルという物質があります。

クロロフィルが吸収する光の成分が決まっているので、

私たちの目にはクロロフィルが吸収しない光の成分が見えます。これが葉っぱが緑色に見える原因です。

葉っぱが多いところと少ないところで、光の状態が変わります。

観測衛星がその変化を調べることで、山火事で燃えてしまった地域や程度を推定することができるわけです。

 

 

探査機

探査機

火星に水があった!?

などのニュースが定期的に流れますが、

火星や月、その他の惑星などを調査する衛星もあります。

これは探査機と呼ばれます。

日本では、「はやぶさ」が有名かと思います。

「はやぶさ」は、小惑星イトカワに着陸して、表面のサンプルを持って帰ってきた衛星です。

5年の歳月を経て地球に帰ってきた2010年には、

日本中で大きく報道されたのを覚えておられる方も多いかと思います。

探索機では、実際に小惑星の様子をより具体的に調べることができます。

 

 

というわけで、本記事では、

  • 人工衛星ってなに?
  • 人工衛星は、どう役立ってるの?

について、サクッとわかりやすくまとめました。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました